さくら野はなぜチャーガ・ブロックを販売しないのですか?
【理由その1】
チャーガエキスの抽出には、粉末の方が圧倒的にすぐれています。粉末にすることによって、水と接するチャーガの表面積がケタ違いに大きくなるからです。つまり、微細な粉末のひとつひとつの表面から、より多くのエキスが水中にしみ出してくるわけです。
【理由その2】
チャーガは粉砕しにくく、ご家庭でそれをやるのは大変な手間と労力を要します。専用の工具も必要になります。ノミやカナヅチなどご家庭の工具をチャーガ粉砕に兼用されるのは、衛生の面からお薦めできません。
さくら野貿易はブロック状のままでチャーガを販売することもできますが、以上の理由により、あえてそれをしておりません。
ロシア産のキノコは放射能汚染の心配はありませんか?
このご質問は1986年のチェルノブイリ原発事故を念頭に置いたものだと思われますが、ご懸念には及びません。弊社のチャーガの採取地はロシア極東であり、ウクライナにあるチェルノブイリから7,400キロメートルも離れています。日本からハワイまでの距離よりも遙かに遠い。たとえて言えば、日本の原発事故のせいでハワイのキノコが危ないと誰が思うでしょうか。実際、日本の保健衛生当局は、ロシアの西寄りにあるウラル山脈から東は放射能汚染の心配はないと明言しています。極東ロシアは、そのウラル山脈からさえ5,000キロメートルも離れています。この5,000キロという距離は、北海道の北端から九州南端までの距離(約2,000キロメートル)の2倍半。弊社のチャーガは、チェルノブイリ原発事故の影響をまったく受けておりません。
ロシア極東のチャーガにチェルノブイリ近くのチャーガが混入していないかというご質問もありました。
地元の白樺林にチャーガがあるのに、わざわざ何千キロもの遠くから怪しいチャーガを取り寄せることの経済的意味はありません。しかし、それ以前の問題として、もし誰かがあえてやるとしたら、それは犯罪です。「国産」と偽って輸入品を売るのも犯罪。弊社は食品衛生関連法令に厳密に則り「原材料名:カバノアナタケ(ロシア極東産)」と、ありのままに表示しています。
|