さくら野歌壇-2001年-


 流れ星 心に秘めた人の名を
  三度唱えて舌がもつれる

 (2001.11.19. 獅子座流星女)
         

 流れ星 舌もつれたりせぬように
  カニカニカニと三度唱える

 (本歌取りであります。2001.11.20. 社長)



 (▲獅子座流星女さんへ:
 東京の特許許可局勤務する
  ジュゲムジュゲム氏、意中の彼か?  -編集長−)



 秋来ぬと
  目にはさやかに見えねども
   腹の肉にぞ驚かれぬる

 (2001.10.15.女学生K)
            

 飽き来ぬと
  目にはさやかに見えねども
   腹の肉にぞおどろカレいぬる

 (2001.10.15.女学生のKさん、どうか気を悪くしないで、
  これからも投稿してください。字あまりの編集長より)



 秋吹くは
  いかなる色の風なれば
   身にしむばかり人の恋しき

 (2001.9.28.代読)
           

 秋服は
  いかなる色の香、是なれば
   目に滲むばかり人の娘(こ)意識

 (2001.9.28パロディー好きの編集長によるお粗末)