京都だか奈良だかにカニを祭るお寺があるらしい。全国の カニ関係者が深く帰依しているという。カニの料理人などは、 殺生のお祓いを毎年ここで受けるとか。知らなかった。カニに たずさわる者として、赤面汗顔の至り。 私は旅に出て、このお寺を探してこようと思う。はるか天平の 昔の伝説によれば、大蛇に求婚されて困っている美しい乙女 を、カニが助けた。そこでカニのお寺ができたという。この話だ けを手がかりに、古都の山河をさまようことになりそうである。 (2000年12月14日、社長) 古老とIT世代に挟まれた社長は、水際で棲息する両生類? それなら得意の皮膚呼吸で時代の空気を読み取って! 長考 している暇はありません。 「持ち時間三分・・・・・」 (2000年11月30日、編集長) ゲコ、ゲコ、ゲコ、下戸(?) IT革命といわれても、もうひとつピンとこない世代に小生も 入っているようであります。もっと上の世代はITなんぞは屁の カッパ、毛筆で書をしたためていれば、それなりに世間の尊敬 も受けるのですが、小生あたりはそれもできず、カクカクたる 古老とIT世代にはさまれて、いかにも住みずらい世の中にな りました。現在、毛筆に走るか、ITに流れるか、長考中であり ます。 (2000年11月25日、社長) |