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さくら野貿易
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<人物紹介> 鈴木敬一氏
●築地魚市場・代表取締役社長

●かつて大洋漁業(現マルハ)で、北洋のカニ漁船、サケマス漁船に
 乗船、その後、同社の貿易事業を指揮、ロンドン駐在所長、常務取
 締役などを歴任、大都魚類・会長を経て現職に至る。

●静岡県浜松市生まれ。
 高校のころロシア文学に傾倒。大学ではロシア語を専攻。大洋漁業
 入社後はソ連(現ロシア)事業に深く関わる。同社が10年余の長き
 にわたっておこなった大事業、南氷洋に両国の捕鯨母船を集結させた
 ソ連鯨肉買付事業においては、氏が事業の基礎を築いた。

●世の中の出来事に対する氏の透徹した視線は、赫々たる職歴に裏打
 ちされているのは言をまたないが、文学青年の心を失わない氏の精神の
 若々しさにも負っていると言えそうである。

                     (文責:編集部 2007年1月30日)


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