独り言

【2004年】


 日本人は、秋が深まるとカニが恋しくなるようです。
 この時期になると注文が増えて、ありがとうございます。
 ところで、俳句の世界では、カニは夏の季語だそうです。
 これって沢ガニのことかな?
 昔の日本人は、
 カニといえば沢ガニを思い浮かべたのかもしれません。
 そういえば小生、夏は沢ガニをよく捕った。
 沢ガニ少年は長じてタラバガニ商人になった。
 よくぞ大きく成長したものよ、というべきか。

 (2004.11.01. 社長)
               

 親戚の旦那は横浜ベイスターズを応援している。
 大洋ホエールズ時代からのファンである。
 その奥さんは筋金入りのトラキチ。
 阪神が勝った日は、何度もニュースを見て、
 同じシーンに酔いしれている。
 昨年は、阪神が横浜にボロ勝ちした。
 奥さんばかりが高笑いし、
 旦那はひっそりと暮らしていた。
 が、今年の阪神は、横浜に負けてばかりいる。
 旦那の得意満面を想像していたが、
 行ってみたら、そうでもない。
 ニコニコするとご飯をつくってもらえないらしい。
 だから旦那は、必死に笑いをこらえて、
 相変わらずひっそり暮らしている。
 (2004.6.24. 社長)           


 7年ほど前に買った洗濯機の調子が悪いので、
 買い替えると女房が言い出した。
 すると、その日から、洗濯機はまた威勢よく
 動きだした。話が聞こえたようだ。
 スクラップにされちゃかなわんと、
 力を振り絞って頑張っているのだろう。
 不憫な・・・
 しかし女房の決意は固い。
 せめて洗濯機が二十歳になるまでは
 家に置いてやろうと私は言うのだが、
 女房は聞く耳をもたない。

 (2004.4.17. 社長)
             

 日本にはヒマワリのタネがない。
 殻をむいたのが店屋にあった。
 余計なことを。
 殻付きがほしいのだ。
 殻付きを探した。
 ハムスターの餌があった。
 これは買うのをやめた。
 小生が食べるのだ。
 中国産を見つけた。
 塩味がついていた。
 これまた余計なことを。
 煎っただけのヒマワリのタネはないのか!
 (2004.3.26. 社長)
            
 ロシアでヒマワリのタネに目覚めた社長は、
 今日もブツクサ言っている。


 暖かい。
 桜も近いのではないか。
 こうなると桜祭りが気になる。
 昨年は3月29日であった。
 寒かった。花も咲いていなかった。
 一昨年は4月6日であった。
 花は散り終えていた。葉桜であった。
 今年はいつにするのだ?
 がんばれ! 桜祭り実行委員会!

 (2004.2.22. 社長)
              


 カニ船が出漁した。
 今週、エビ船も出発する。
 船が出るに当たって思うのは、
 航海の安全ただひとつ。
 古今東西、これは神に祈ります。
 神は酒を所望なさる。
 私どもも一緒にいただく。
 そのとき神さまに、
 儲けのこともちょっとお願いする。

 (2004.2.16. 社長)
     

 いまだ少年のみぎり、小生、壊れた柱時計を譲り受け、
 治して自分のものにした。
 エナメル線をクルクル巻いて手製のラジオも作った。
 長じてからは、調子の悪いビデオデッキに挑戦、
 分解したら元に戻らなくなって、
 妻にひどく叱られたが、これはまあ例外。
 であるからして、コピー機修理などはお茶の子さいさい、
 のはずであった。
 ところが、またもや例外的に不首尾に終わり、
 今週、新品が届いた。
 みんな喜んでいるが、小生は悲しい。(下図参照)

 (2004.1.30. 社長)


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