先週末、弊社恒例の花見を挙行しました。
ちょうど満開の桜は、
地面が揺れようが、放射能が降ろうが、
時が来れば必ず咲きますと
私たちに告げているようでした。
このけなげな心意気は、日本の花にふさわしい。
また多くの方々から酒の差し入れをいただきました。
まことに時宜を得たご配慮でした。
思慮深い贈り主は、
ドンチャン騒ぎのために酒を差し入れたのではありません。
航海の安全を祈る時も、
人々の安寧を願う時も、
日本人はその心を酒に託します。
花も酒も、今年の春は心に沁み入りました。
そして私たち参加者は、
互いに励まし合い、日本の復興を誓ったのです。
(2011.4.12. 社長)
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ああ、ひどい目にあった。
虫歯を抜かれたのである。
麻酔が効いているから痛くはないのだが、
「えーい」という気合いの掛け声が聞こえる。
「こいつは頑丈な歯だなあ」とボヤキ声も。
「ちょっと左右に動かしたらどうですか」と合いの手の声。
「お、少しグラグラしてきた」
「一気に抜きましょう」
「うーん、ダメだ」
「何なんですか、この歯は、抜けませんね」
歯科医と助手の、実況中継みたいな会話。
たまらん。
たのむから黙って抜いてくれえ・・・・
(2011.02.26. 社長)
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女の子のグループでAKB48というのがある。これを「AKBよんじゅうはち」と読んで笑われた。「AKBフォーティエイト」であると。
ああ、なさけない。小生が、ではない。そんなことにこだわらねばならない彼女らの境遇がなさけないのである。
零式艦上戦闘機は「零戦」でも「ゼロ戦」でもよい。存在そのものが偉大であるから、読み方には誰もこだわらない。AKB48によく似たAK47というのもある。カラシニコフのライフル銃である。名銃と言われ、物騒なことだが世界の紛争地に普及している。「AKよんじゅうしち」「AKよんなな」「AKフォーティセブン」、どう呼んでも通じる。
かくのごとくAKB48も、もっともっと精進すれば、「AKBヨンパチ」でも通用するようになるであろう。おじさんは期待している。
(2011.1.11. 社長)
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