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さくら野文壇

掲載作品一覧


第12作目「初雪」(2008.2.07.)
初雪の日、国の色を思う。
ついでに国語を思う。

第11作目「生存競争」(2007.2.03)
北の海の生態系に迫る!
得がたい資料が語る迫真のドキュメント。

第10作目「サケマス色々」(2006.7.28.)
知っててトクする。お魚ウンチク。

第9作目「バレンツ海のカニ」(2005.8.27)
お早う、極東の海のタラバガニ君!
旧ソ連時代にキミの故郷からバレンツ海にキミの仲間が大勢移植されていた。
現代なら、外来種の安易な持ち込みと厳しく批判されかねない出来事が
鉄のカーテンの内側で秘密裏に行われていたわけだ。
そこで、今回のキミの任務だが・・・
キミの仲間の一部を過疎化が顕著な極東の海に連れ戻してもらいたい。
例によって、キミ、もしくは、キミのメンバーがノルウェー漁船に捕えられ、
或いは、食べられたとしても、当局は一切関知しないからそのつもりで。
尚、このテープは自動的に消滅する。
成功を祈る!


『不道徳教育講座』(三島由紀夫 角川文庫)(2005.6.26. 奥 三佳子さん)

書評『天空の蜂』(東野圭吾 講談社)(2005.4.18. 奥 三佳子さん)

第8作目「女性の日」(2005/3/15)
3月8日は国際婦人デー。
でも、この日の正しい祝い方は日本では知られていません。
さくら野はこの普及に努めています。

第7作目「森の銃声」(2003/2/18)
「森へ行きましょう、娘さん」の歌って
最後までちゃんと歌えます?

第6作目「漁場調査」(2002/12/8)
赤裸々に語られる近代科学調査の実情!
科学とは何かを鋭く問い掛ける意欲作です。

第5作目「交通警察」(2002/10/19)
日本の常識からは全くかけ離れた社会で展開される
ロシア交通警察と庶民との心温まる交流を描きます。


第4作目「蝉の声」
もしも、アンリ・ファーブルがロシアで生まれていたなら、
偉大な昆虫学者となり得たであろうか?
今回はこの難題に挑みます。


第3作目「W杯の後」
ソ連時代からプロ・チームが存在していたサッカー大国ロシア。
W杯予選で日本に負けた心の傷跡はいまだ生々しく、
かなり屈折した小咄が生まれたようです。


第2作目「ワールドカップ」
運命のいたずらか、ロシアと同じH組に入ってしまった日本チーム。
ウラジオストクに集まった日露水産関係者等の話題も、
いつの間にやら魚からサッカーへと移る。
日露対決を前に、なにやら神経戦が開始された模様。


第1作目「氷上釣り」
彗星の如く「さくら野文壇」に現れた上野氏が贈る第一作目!
厚い氷に閉ざされたロシア極東の湾で、なぜ彼らは魚を釣るのか?
呼吸する度に鼻毛が凍結と解凍を繰り返す凍てつく大自然を舞台に展開される
どこか滑稽でうら悲しい人間の営みを温かく見守る作者の視線が
釘付けになってしまったのは、涙が凍ったせい・・・